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よくある質問
お客様から寄せられるよくある質問
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外壁・屋根塗装についてのご質問
塗装工事の施工工程の基本的な流れは、下記の通りになります。
①工事前準備
②仮設足場組立・飛散防止シート等の設置
③高圧洗浄
④養生
⑤下地処理
⑥下塗り
⑦中間検査
⑧中塗り・上塗り
⑨足場解体前検査
⑩足場解体
⑪復旧作業
⑫完了検査・清掃
⑬引き渡し
塗り替えの手順・工程について、もっと詳しくお知りたい方はこちらをご覧ください。
塗装の目的は防水・保護です。一般的には見た目をきれいにする(美観を保つ)為に塗装をすることが多いですが、雨や風、紫外線によって劣化した塗膜を放置して水が浸入することで雨漏りや建物内部の腐食を引き起こします。塗装することによって建物を塗膜で防水して、大切なお家を長く守る(建物を保護)必要があります。
一般的に外壁塗装が必要となるのは、新築(または前回の塗装)から10年前後です。
下記のような劣化症状が現れると、劣化が進行して防水性が失われ始めています。劣化を放置すると外壁材が損傷することや、ひどい場合は雨漏りに至ることがありますので、早めに塗り替えることをおすすめします。
【劣化症状】
チョーキング(手で触ると白い粉状のものが付く)・色あせ・ひび割れ・欠けや欠損・サビ・苔・カビ・藻の発生・塗膜のはがれ・塗膜の膨れ・反りの発生・雨漏り
※雨漏りが発生した場合は、早急な工事が必要です。
ただし、外壁をクリヤー(透明)塗装を希望される方は、劣化してしまうと劣化箇所がそのまま透けて見えてしまいますので、劣化が始まる前(7年を経過する前)に塗装することを推奨します。
塗り替えが必要かどうかは、屋根や外壁の種類や劣化状況によります。
外壁であれば、タイル・レンガ・樹脂系サイディングは塗装の必要はありませんが、窯業系サイディング・モルタル・金属サイディング・ALC・木質系サイディング・木材は定期的に塗装によるメンテナンスが必要です。特に外壁にサイディング材を使用している場合は、コーキング(シーリング)が痛みますので注意が必要です。
屋根であれば、粘土瓦(釉薬瓦・いぶし瓦)は塗装の必要はありませんが、スレート瓦・セメント瓦・モニエル瓦・金属屋根といったものは定期的に塗装によるメンテナンスが必要です。
また屋根・外壁ともに劣化が進んで、塗装によるメンテナンスができる時期が過ぎてしまっている場合は、葺き替えやカバー工法、張り替え工事などの塗装以外のメンテナンスが必要になりますが、高額な工事となってしまいます。
塗装の耐久年数は、使用する塗料の種類や立地条件、下地や旧塗膜の状態、劣化状態によっても変わりますが、約10年~25年です。耐侯性が高い(耐久年数が長い)塗料を選べば、屋根や外壁を長持ちさせることができます。メーカーや製品によって異なりますが、一般的にはアクリル塗料は約3~5年、ウレタン塗料は約5~7年、シリコン塗料は約7~10年、フッ素塗料は約10~20年、無機塗料は約15~25年が目安とされています。
塗装の耐久年数について、もっと詳しくお知りたい方はこちらをご覧ください。
各塗料メーカーはJIS規格「促進耐候性試験結果」に基づき、キセノンランプなどの太陽光の何倍もの強い人工の光を当てて、促進耐候性試験と呼ばれる劣化試験を行っています。各塗料メーカーで試験設定や算定方法は異なりますが、実際に行った試験結果を根拠として「期待耐用年数」をカタログ等に掲載しています。ただし、耐用年数は保証年数ではなく、実際には建物の立地条件、日照時間、色、下地の状態等によっても変わりますので、あくまでも目安となります。ここ最近では、耐用年数30年と掲載されている塗料のカタログもありますが、カタログに記載されている耐用年数が正しく試験された根拠あるものかどうか、確認が必要です。塗料を選ぶ際にはカタログに記載されている耐用年数が試験結果に基づいた根拠のあるものかどうか、お客様ご自身で見極めることが大切です。
塗料は気温が5℃以下、湿度85%以上になると乾燥が遅れてしまいます。塗装は1年中可能ですが、湿度が高い雨の日や冬の5℃以下の寒い時間帯などは施工することが出来ません。塗装の施工品質を保つためには、気温と湿度が適切な日に施工することが大切です。
一般的に春や秋が塗装工事に適した気象条件の日が多い為、塗装シーズンとして人気の時期ではありますが、それぞれの季節により、メリットとデメリットがあり、100%適している時期はないと言えるでしょう。
気温や湿度、天候などはお住まいの地域によっても異なりますので、お住まいの地域に精通している業者さんに相談をして、事前に打ち合わせを重ねて、無理のない余裕を持った工程で施工することをおすすめします。
現在の屋根や外壁の色が新築時の色と変わってしまっているのは、紫外線や化学変化などにより、工場出荷時の塗膜が劣化して退色や変色していることが考えられます。屋根や外壁は、日中、紫外線にさらされることが非常に多く、この紫外線が色の構成する「顔料」の原子結合を破壊して色褪せを引き起こします。特に南側は太陽が多く当たる為、色褪せが進行しやすくなります。また金属製の部材の場合は、酸素や水、日光によって酸化が起こり、色が変わることがあります。これは外壁だけではなく、トタン屋根でもよく見られる現象です。色褪せの原因は、紫外線や化学変化である為、紫外線に強い色や塗料を選ぶことで進行を遅らせることができます。色褪せが気になる場合は、一度、専門業者に点検・相談を依頼されることをおすすめします。
外壁の表面は紫外線や雨風の影響を受けて塗膜(塗装の膜)が徐々に劣化していき、成分の分離が進行します。全体に塗膜の劣化が進むと、塗料の色成分の1つである顔料がチョークのように粉状になって現れます。この顔料が外壁を触った時に付着する白い粉状のものです。この白い粉が付くことをチョーキング現象(または白亜化現象)といい、塗膜の防水効果が失われているサインです。外壁塗装本来の性能を十分に発揮できていない状態であり、雨水の浸入を許してしまうことになります。長く放置すると外壁材を傷めてしまいますので、このような現象が現れた場合は、早期に塗装によるメンテナンスを行うことをおすすめします。
原因として経年劣化や凍害、外壁材の下地の問題、下地処理不足、塗布量不足や乾燥不足などが考えられます。
長期間に雨風や紫外線を浴び続けると外壁を触った時に粉が付着するチョーキング現象が進み、雨水を弾かずに外壁材自体に水分を含んでいき、剥がれの原因となります。またひび割れを放置するとひび割れから水が浸入し、下地が水を含み塗膜が剥がれます。
気温が低く寒い地域では、凍害により外壁に表面の剥がれやひび割れが発生します。外壁の表面塗膜が劣化して雨水が内部に浸透して、外壁材が常に水分を含んでいる状態となると、冬になるとその水分が凍結して体積が膨張する状態と、暖かくなり凍結した水分が融解して収縮した時に外壁材が破壊される状態を繰り返すことで徐々に劣化が進み、ついには外壁表面が剥がれ落ちたり、ひび割れが発生したりします。特に窯業系サイディングボードやコンクリート壁などで凍害が起こりやすく、湿気がたまりやすい水廻りやサッシ廻り、コーキング周辺、建物の角、太陽光が当たりにくい建物北側などに発生しやすくなります。凍害は表面には見えない外壁材内部で少しずつ進行していく為、塗装前に外壁材内部に含まれた水分の影響によって塗装後に剥がれやひび割れ、損傷が発生することがあります。
塗装によるメンテナンスが出来る時期を超えている場合や、特に劣化が激しい箇所など外壁材自体が弱っており下地の状態が悪い場合は、塗装前はもちろん、塗装後でも剥がれやひび割れ、損傷が発生することがあります。
高圧洗浄やケレンによる脆弱な塗膜の除去、クラック補修などの下地処理不足も塗膜の剥がれの一因になります。
外壁塗装は塗料メーカーの仕様書の基づき、ほとんどの塗料においては下塗り1回と上塗り2回の合計3回施工します(仕様書によっては2回または4回以上施工する塗料もあります)。上塗り塗料のみでは下地に密着しないため、下地を丈夫にし、上塗りの塗料と密着させる接着剤の役割を担う下塗りを行います。この下塗りを省略、もしくは下地に応じた適切な材料や塗布量を使用されていないと塗膜が剥がれます。
また、1回目に塗った塗料が乾燥しないまま次の工程に移ると、2回目の塗料がしっかりと密着せず、塗装が剥がれる原因につながりますので、塗料メーカーの仕様書を守って施工することが大切です。
一例ですが、下記のようなトラブルが発生することがあります。
・見積明細が1式で施工範囲が不明瞭な為、塗装してもらえると思っていた箇所を塗装してもらえなかった。
・仕上がりの色のイメージが異なる。
・1年も経たないうちに塗膜が剥がれたり色あせが生じたりする。
・塗料の飛散による汚れや、洗浄時の泥や水の飛散
・足場や高圧洗浄による騒音
足場から近い距離に植物や荷物があると作業の際に汚れたり破損したりする確率が高くなります。植木鉢等の動かせるものは足場から離れた場所に事前に移動をお願いします。外壁に接触しているような大きな木や枝があれば事前に剪定をお願いします。長期間、植木を保護するために養生をすると水や日光不足で枯れることがあります。移動や剪定、養生については事前にご相談ください。
足場を組むスペースを敷地内に確保できない場合、隣家の敷地を借りて足場を組む必要があります。事前に隣家に了承を得ることが必要です。
ビル・マンション・アパート・工場の施工実績もあります。詳しくはビル・マンション・アパートのページをご覧ください。
詳しくはこちら。
外壁に汚れや脆弱な塗膜がついたまま塗装しても、新しい塗料がきれいに付着しません。汚れや脆弱な塗膜を綺麗に落とすには業務用高圧洗浄機やケレンが必要になります。下地処理方法や補修方法の判断も必要です。窓など塗らない部分に塗料が付かないようにビニールで養生をしますが、この養生は塗る部分と塗らない部分との境目を綺麗に仕上げるためにも必要な作業です。養生シートは周囲に塗料を飛散させないためにも必要です。特に外壁材や状態に合った塗料選びや乾燥時間の厳守、適切な膜厚の確保等は、経験と技術を必要とします。塗料の塗布量や乾燥時間を守るとそれなりの手間と時間がかかります。また高所作業による転落や事故の危険も伴います。怪我ややり直しの追加費用、後々に塗膜の剥がれを起こすリスクを考えると専門業者に依頼することをおすすめします。
下地処理は塗装の仕上がりを左右します。塗料が下地に密着するよう下地面の汚れを高圧洗浄やケレンにて落とします。ひび割れ、塗膜の剥がれ・膨れ、サビ等が発生している場合は、下地の補修等を行ってから塗装することが必要です。下地処理ができていないと高耐久の塗料でも本来の性能を発揮されず早期に劣化や剥離等が進行することがあります。
新築戸建て住宅の外壁材で主流なものは、サイディング材です。中でもセメントを主材料とした窯業系は、全体の8割を占めています。窯業系サイディングボードは、メーカー表示仕様では施工時から5~7年で表面の防水が劣化し始めます。そのため、防水塗装などのメンテナンスを行うことにより、ボードの変形や割れの原因となる雨水の浸入を防ぐ必要があります。
他に、アルミやガルバリウム鋼板、スチールなどで作られた金属系や、寒冷地などで需要が高い樹脂系の外壁材があります。
サイディングは耐火性に優れた建物の外壁に使われる外壁材です。建物の最も外側に設置され、建物内部への水の侵入を防ぐ役割を持っています。板状の外壁材を貼り付ける工法になるため、施工性に優れます。職人の腕に左右されるモルタルなどに比べ、工場で一定規格に加工され品質が安定する上、工期も短くて済み、トータルコストを抑える事が出来ます。主に使われているサイディング材は、窯業系と金属系の2種類です。
【窯業系】
窯業系は耐火性に優れ色柄のデザインが豊富で、広い選択肢から選べます。窯業系サイディングの塗装のタイミングは7~8年が目安です。セメント質と繊維質を主な原料として板状に形成した素材のため、塗膜の防水機能が切れると紫外線・雨・雪・湿気などで劣化しやすくなります。蓄熱性があるので、熱を持ちやすい外壁材です。遮熱効果のある塗料で塗り替えするのがおすすめです。
●材質
・セメント質と繊維質
●メリット
・デザインが豊富
・耐火性に優れている
・耐震性に優れている
・軽量
●デメリット
・凍害に弱い
・防水性を保つ為のメンテナンスコストがかかる
・シーリングの汚れが目立つ
【金属系】
金属系はデザイン性・耐久性・断熱性・防火性に優れており、軽いため建物への負担が少ないことがメリットです。一方で傷が付きやすく錆びる可能性が高く、メンテナンス周期は8年~12年が目安となります。
●材質
・ガルバリウム鋼板、アルミニウム合金塗装板、ステンレス合金など
●メリット
・非常に軽量
・断熱性に優れている
・凍害に強い
・耐久性に優れている
●デメリット
・サビが発生する
・衝撃に弱い
モルタルは主原料がセメント、砂、水を現場で調合する砂モルタルと、工場生産の軽量モルタルがあります。意匠性に優れ曲面などにも施工できる一方、工期の長さやクラックが入りやすいなどデメリットがあります。モルタルは非常に丈夫なイメージがありますが、実は、モルタル自体の防水性能は低く、塗装が防水の役割をしています。塗装が劣化してくると、徐々に水分を吸収していき、様々な建物の劣化を招いていきます。水が浸入すると冬場の凍結・膨張・爆裂を繰り返したり、何らかの荷重がかかるとひび割れが発生したりします。雨水が浸入すると、建物の構造体となる木材や断熱材が腐食することや、シミ・カビが発生することがあります。
遮熱塗料や断熱塗料を塗ると、屋根や外壁の表面温度は一般的に10~20℃変化します。ですが、室内の温度変化は2~3℃程度になります。人により体感ではわかりにくいですが、冷房の設定温度を高くすることも可能で省エネにつながります。
施工についてのご質問
全体の流れは、下記の通りになります。
①ご相談・お問い合わせ(お電話・メール)
②現場調査・診断
③診断報告書の提出
④お見積書の提出
⑤内容の最終確認・ご契約
⑥工事前詳細打ち合わせ
⑦近隣着工前挨拶
⑧着工・材料検収
⑨現場責任者による中間検査・足場解体前検査
⑩工事完了検査(施主様立会い)
⑪お引渡し
季節や雨、住宅の形状、施工箇所・施工面積により異なりますが、一般的な住宅の屋根と外壁塗装の塗装をする場合、足場組立から解体まで概ね2週間から3週間かかります。冬季は乾燥時間が長くなるため工期も長くなります。
土曜日、日曜日の休日などの工事はお客様のご要望やご在宅状況、施工工程や施工箇所、近隣環境などを考慮して、お客様と協議の上、施工させていただいております。
滋賀県全域対応可能です。地域密着型で、スピーディーにフォローが可能な範囲とさせていただいております。近隣他府県の場合はご相談下さい。詳しくはこちら
可能です。現場調査の際に、前回施工された塗料の種類と下地の状態を確認させていただき、適切な下地処理と下塗り材を選定した上で、お見積りさせていただいております。
修繕対応可能です。現場調査の上、適切な修繕方法をご提案・お見積りさせていただいております。ただし色に関しましては、年数が経過すると退色により色は100%一致しないことがありますので、ご了承ください。
足場は必要です。労働安全衛生規則で高さ2m以上の作業場所には足場を設けなければならないと定められています。足場は職人の安全性や作業性に作用されますので、塗装品質にも影響します。また高圧洗浄時には汚水が飛散しますので、飛散防止養生シートが必要です。足元が不安定な状態では作業に集中できず丁寧に施工することが難しくなります。
足場工事、高圧洗浄作業の騒音や塗料の飛散・臭い、車両の駐車などによって近隣トラブルとなってしまう可能性があります。近隣トラブルを防止するためにも挨拶は必要です。弊社では、施主様と同行又は代理で注意事項を明記した資料を持って近隣のお家にご挨拶させていただきます。
着工前の近隣挨拶により、臭いや飛散が発生することを事前に伝えて了承をもらうことが大事です。外壁塗装の臭いの原因は主に塗料に含まれるシンナーです。近年の油性塗料は溶解力の弱い弱溶剤塗料やシンナーを使用しない水性塗料を使用するため以前よりも臭いを軽減できます。
基本的に工事中は外に洗濯物を干すことはできません。塗料による汚れや臭いがついてしまうリスクがあります。室内干しやコインランドリーの使用をお願いします。可能であれば足場から離れた場所や休工日、塗装工程によっては外に干せる場合もありますので、都度ご相談ください。
屋外の工事の場合は基本的に留守にしていただいても問題ありません。ただし、足場を設置するタイミングで物品の移動や植栽の伐採等をあらかじめ打合せさせていただく時や、材料確認、足場解体前・完了検査の立会いはご協力をお願いしております。工事の進捗状況は「塗り替え交換日記」にてご報告します。工事内容について気になるところ、ご要望はコメント欄にて伝えていただけます。
職人さんへの差し入れはご遠慮させていただいております。差し入れをしないからといって、工事の手を抜くことはありません。お気持ちだけありがたく頂戴いたしますのでご安心ください。
塗料についてのご質問
塗料には多数の種類が存在します。それは、お客様の価格や耐用性、機能性に対するニーズが多種多様だからです。塗料の成分は主に顔料、樹脂、添加物、溶剤から構成されています。その一つの主成分、樹脂でカテゴリーをわけることができます。アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機が挙げられます。外壁の塗り替えでは、どんな塗料を採用するかによって、かかる費用やその後の耐用年数などに違いがあるので、ご要望をお聞きして納得した塗料をご提案します。
築7年程度で現状のデザインを活かすならクリヤー塗装、美観性を重視するなら「低汚染」「防カビ」や艶の有る無し、ひび割れが発生しやすい構造なら「防水性」、夏の高温にお困りなら遮熱性能等、お客様が重視されることに応じてご提案いたします。
色にこだわりがある場合、塗料によっては、ご希望の色で塗装できないが場合がありますので、事前に確認されることをお奨めします。
塗料のグレードは主成分である樹脂によって変わり、価格や耐久年数が異なります。無機・フッ素・シリコン・ウレタン・アクリルとあり、グレードが高くなるほど価格も高くなる傾向があります。
【価格】
[高い] 無機>フッ素>シリコン>ウレタン>アクリル [安い]
ただし各グレードの塗料の中にも多種多様な商品があり、対候性や価格には大きな幅がありますので、個別の塗料の詳しい情報は塗料メーカーや専門業者にお尋ねください。
塗料のグレードについて、もっと詳しくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
一度に厚塗りすると硬化不良や垂れ、ムラが発生します。塗料はメーカーが適切な塗布量を定めており、塗料の耐久性や隠ぺい性に影響します。建築用上塗り塗料の塗装1回あたりの平均膜厚はだいたい0.03㎜前後です。決められた塗布量を守ることにより適切な膜厚を確保します。
塗料を水やシンナー等で薄めることを「希釈する」といいます。寒い時期や時間の経過で粘度が高いと塗りにくくなり刷毛やローラーのムラが目立ちやすくなります。希釈することで適度な粘りを調整し塗りやすくし綺麗に仕上げます。逆に希釈しすぎると垂れてしまいます。仕様書に記載の希釈量を遵守し施工します。
下塗り塗料は、下地と上塗り塗料を密着させるとともに荒れた塗膜表面を調整し吸込みによる塗りムラを抑える働きもあります。下地や前回塗装した塗料に応じて下塗り材を選定する必要があります。また例外として「付着強化成分」と優れた隠ぺい性を備えた上塗り塗料やクリヤー塗料の場合は下塗りが不要な場合がありますが、一般的な塗料には必ず塗装する下地に合わせて下塗りを行います。各塗料の施工仕様を遵守することが必要です。
塗料には、水を溶媒とする水性塗料と、揮発性の有機溶剤を溶媒とする溶剤塗料があります。一般的に溶剤塗料は耐候性に優れているというイメージが定着していますが、現在は技術革新により、水性塗料も耐候性などの性能に大きな差はありません。
1液型は、硬化剤が最初から主材に混ぜられています。
硬化剤を都度、混ぜ合わせる必要がないため手間が掛からず2液型のように即座に塗料を使い切らなくてもよく余ってしまった塗料を翌日でも使用できます。
2液型は、塗料(主剤)と硬化剤が別々になっており双方を混ぜて使用します。混ぜる手間や一度硬化剤を混ぜてしまったらその分は使い切らなければいけませんが、1液型と比べて塗装直前に硬化反応を引き出すことでより強固な塗膜を作ることで耐久性が高く色持ちもします。
塗料の役割は、屋根材や外壁材の防水・保護です。屋根の環境は雨や紫外線を直接受けるので外壁以上に過酷ですので劣化のスピードも比較的早いです。屋根は耐候性が重要になりますので外壁の耐候性よりも高い塗料の選択をお奨めします。
価格は耐久性が低い塗料は安く、耐久性が高い塗料は高くなります。耐久年数が短い塗料は次回の塗り替えまでの間隔が短くなり、耐久年数が長い塗料は次回の塗り替えまでの間隔がより長くなります。生涯コストを考えたとき、耐久年数の長い塗料の塗り替え回数の方が少なくなります。初期費用は耐久性が低い塗料がお得ですが、生涯トータルコストは耐久性が高い塗料がお得になります。
色の印象は色の面積により変わって見えます。面積が大きいほどより明るく鮮やかに、面積が小さいほどより暗く濃く感じます。また屋内か屋外か、時間帯や天候によっても見え方が変わります。小さな色見本を見て選んだ場合、実際に塗装した時の色がイメージしていた色とかけ離れてしてしまうことがありますので、できるだけ大きな色見本をご覧いただくことや実際の施工物件を確認していだくことをおすすめします。
他には、汚れの目立ちやすい色や色あせしやすい色を把握した上で選ぶこと、白等の明度が高い塗料より黒等の明度が低い塗料の方が表面温度が上昇しやすくなる点も考慮して選んでいただくことおすすめします。
詳しくは、こちら。
塗料のツヤとは光沢のことです。艶有塗料と艶消し塗料に分類できます。中間にツヤの程度が変わる3分艶、5分艶、7分艶があります。艶の程度は塗料製品によって異なります。概ね艶消し塗料は艶有塗料と比較して耐久性が低い傾向になります。但し、艶有塗料と同等の艶消し塗装を選ぶことができます。感じ方は人それぞれですが、ツヤがピカピカ目立って気になるという方もいます。落ち着いた仕上がりがご希望の場合はツヤの程度を抑えた塗料をおすすめします。
費用ついてのご質問
建物の大きさや形状、部位、劣化状況が異なるため、物件によって価格は大きく変動します。また素地の状況により高圧洗浄や下塗りを2回行うこともあり、現場調査の結果によって仕様等が変わりますので、坪や一式などによって価格を出すことはできません。専門業者による現場調査と計測、劣化状況の診断結果に基づいた見積りを依頼することが大切です。
個別の見積金額から一律に大幅な値下げをすることはできません。仮に大幅値引きができるとすれば、元々割り増し金額が提示されている可能性が高く、あえて割り増しの金額を提示しておき、大幅値引きをしてお得に見せる営業手法もあります。値引きは細かい数量、積算根拠を示した見積の場合、端数から数%程度が目安です。必要以上の値引きは本来必要な工期が守られない、使用材料を減らす、工事の質を下げるなどのリスクを生じさせます。
外壁・屋根塗装の診断・見積り・建物劣化診断・診断報告書・施工に関するご相談は無料で行っています。ただし、漏水調査等の専門性の高い調査や、高所での調査、特殊な機材等が必要となる調査の場合は費用が発生することがありますので、お問い合わせの際に詳しい内容をお伝えください。
塗装の必要性がわかっていても塗り替えの適切な時期について悩まれる方が多いです。外装劣化診断に基づいて適切なメンテナンスをご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。
ご要望と予算の折り合いがつかないことはありますので、絶対に契約しなければならないということはありません。無理に契約を迫ることはいたしませんので、ご安心ください。
しつこい営業や契約を急がせることはございませんので、安心してお問い合わせください。
支払方法は原則、お振込みをお願いしていますが、ご都合により難しい場合はご集金も対応しております。また提携しているリフォームローンも取り扱いしております。
提携しているリフォームローンがございますので、ご相談ください。
国や自治体により異なります。補助金や助成金をご利用される場合、写真や証明書類等の書類作成のサポートも行っておりますので、お問い合わせの際にご相談ください。
大手ハウスメーカーはアフターサービスにおいても安心ですが、営業経費等の費用が含まれているため、高いことがデメリットです。それに対して塗装専門業者は中間マージンがないので費用を抑えることが出来ます。また現場調査から施工中の管理、完了検査まで一貫して直接やり取りできますので、意思疎通が図りやすく、特に地元の塗装業者なら何かあれば工事中でもアフターサービスでもすぐに駆け付けることができます。ハウスメーカーによっては、塗装工事をすることで延長保証を提供することがありますが、延長保証のために高額な費用を負担することにメリットがあるかも含めて検討することも大切です。
保証期間内に工事に起因して不良事象が生じた場合にその補修を無償で行います。不具合の事象や原因が、行った工事と関連しない場合は対象外です。保証期間は塗装工事箇所や使用した塗料製品、工事内容、下地状況によって決まります。建物の状態やその他の理由により、工事保証をお付けできない場合もございます。詳細はご契約の際にお尋ねください。
点検は無料でさせていただいていますが、点検の結果、補修・メンテナンスが必要な場合で保証期間が過ぎた場合は有償でのメンテナンスになります。劣化や損傷など現状を確認させていただいた上で、メンテナンス費用をお見積りさせていただきます。
内外装リフォームについてのご質問
建築士が在籍しており、土木・建築・大工・とび土工・石・屋根・タイルれんがブロツク・鋼構造物・舗装・板金・ガラス・塗装・防水・内装仕上・水道施設の建設業許可を持っていますので、リフォームのこともトータルでご提案できます。
大手ハウスメーカーの中にはオリジナル商品を取り付けられていることがあり、その部材がハウスメーカーでしか取り寄せられない場合は代替品になることがあります。またあまりにも古い場合は部材が廃盤になっていて入手出来ないことやサイズが合わないこともあります。その場合は部分交換でなく全交換になりますので、思った以上に費用がかかる場合があります。
換気扇、網戸張替、キッチン水栓交換など数時間から1日程度で終わる工事も承ります。また、メンテナンス周期の短い木部だけ塗装したい、物置・門塀だけ塗装したい、木製のキッチンカウンターだけ塗装したいというご要望にもお応えできますので、一度ご相談ください。
マンションの外装・内装とも可能です。
抽象的な言葉では施主様の理想と担当者の思うイメージに差異が生じます。理想のイメージを伝えるには図面やお気に入りの写真を用意されることをお奨めします。可能であれば施工物件やショールームで自分の目で確かめることもよいでしょう。
事前の打ち合わせが大事になります。何のためにリフォームをするのかを明確にしておくことが必要です。写真などでイメージを伝えることも有効です。どういった場合に追加料金が発生するのかを事前に確認しておくこと、打合せ内容は書面で残しておくこともお互いのトラブル防止になります。
購入前の所有者の了解をいただければ現場調査させていただき、ご提案させていただきます。
一般的な目安ですが、屋根外壁塗装の場合、屋根材や外壁材によって異なりますが7年~12年くらい、水廻りは10年~20年が目安となります。エコキュート・ガス給湯器・IHクッキングヒーター・ビルトインガスコンロなどは10年前後ですが、納品と工事までに日数がかかることがあるので早めの交換をおすすめします。また雨樋は20年くらいで変形や割れが出てくるといわれますが、外壁塗装時に塗装すれば寿命を延ばせます。
外装工事は可能です。足場の設置に伴う物品や車両の移動を事前にお願いすることがあります。内装工事では一部の部屋のみ等の小規模なリフォームは可能です。養生は行いますが騒音や細かい埃が発生します。工事によっては仮設トイレの設置や一時的に水道が使えない場合があります。ユニットバスの交換は10日程度かかりますので外部の入浴施設を利用していただくことになります。
建替えに比べてリフォームは費用が安く工期が短いことがあげられますが、間取りの自由度が少なく、劣化が激しい場合には補修費用がかかります。どちらがいいのかは、お住まいの築年数と状況や今後のライフプラン、資金などにより左右されます。
外装工事はお留守でも可能です。内装工事は在宅をお願いしています。
工事箇所に干渉する場合は移動をお願いします。工事内容により汚れ防止のための養生をさせていただくことがあります。施工前にご相談させていただきます。
リフォームした場所以外の点検も承りますので、お気軽にご相談ください。