玄関先や庭に出た時、ふとしたした瞬間に、
・手や服に白い粉がついた
・よく見たら外壁に細いひび割れが入っていた
・北面に緑色のコケがついていた
といったことに気づかれた方もあるかも知れません。
白い粉がつく「チョーキング現象」や「色あせ」「クラック(ひび割れ)」は、
お住まいの外壁の「劣化のサイン」です。
「そろそろ塗り替えの時期かも」と思った矢先に、
中東情勢の悪化によるホルムズ海峡の封鎖で原油の輸入が滞り、
・市町村指定のごみ袋がスーパーから消えた
・ポテトチップスのパッケージが白黒になった
・シンナーの価格が75%も値上がりした
・トイレやお風呂などの入荷が遅れ、工事まで1か月から1か月半かかる
といった影響が広がっています。
そのようなニュースを耳にすると、
「材料が入らないなら工事そのものができないのでは」
「今は高いから、時期をずらした方が良いのでは」
と不安を抱かれる方も少なくありません。
このブログでは、
・ナフサ不足の中で「損をしない選択」とは何か
・今の世界情勢で塗装工事を行う際に、注意すべきことは何か
についてお伝えします。
ナフサ不足の中で損をしない選択
中東情勢の悪化により、シンナーや塗料の価格が急騰し、供給も不安定になっています。
このような状況で塗装工事を検討する際、知っておくべき2つのリスクがあります。
工事費上昇リスク
ナフサ不足によるシンナーや塗料価格は週単位で変動し、値上がりし続けています。
見積の有効期限も以前は「1か月」のから「1週間~15日間」が一般的になりました。
原油価格・為替・物流コスト・人件費の上昇も重なり、
一度上がった価格が元に戻る可能性は極めて低いと言われています。
劣化放置による高額修繕費リスク
長年にわたり建物診断を行ってきて、様々な家を診てきましたが、小さな劣化はある日突然大きな損傷を引き起こします。
「今は高いから」と先延ばしにすることにより、「小さなひび割れがある日突然大きなひ損傷に変わる」というケースを数多く見てきました。
先延ばしにすることで、ひび割れから建物内部に雨水が浸入し、内部が腐食して、最終的な修繕費が塗装費の2倍以上に膨らんだケースもあります。
これらを踏まえると、劣化のサインが出ている場合は、早めにメンテナンスをすることが「住まいを守る最適解」と言えます。
今の世界情勢で塗装工事をする際の注意点
前回のブログでもお伝えした通り、材料によっては、
・一時的な受注停止
・欠品
・入荷待ち
が3ヶ月以上続いています。
つまり、「工事が必要な状態になっても、すぐに工事ができない」という事態が起こり得ます。
だからこそ、小さな劣化に気づいた段階で、早めに準備をすることが大切です。
信頼できる業者を見極めるポイント
非常時には、業者の姿勢がより鮮明にあらわれます。
このような状況下で塗装工事をする際には、以下のような点に注意が必要です。
- 状況を丁寧に説明してくれるか
工事を取り巻く環境は日々変化していきます。材料価格の背景や工期の変動リスクを隠さず正直に丁寧に説明してくれるか。
- 状況を丁寧に説明してくれるか
工事を取り巻く環境は日々変化していきます。材料価格の背景や工期の変動リスクを隠さず正直に丁寧に説明してくれるか。
- 足場を建てるタイミングが適切か
材料がそろう前に足場を建てて、工事がストップするという事態を避けているか。
- 工期遅延の可能性を事前に共有しているか
「必ず予定通りに終わります。」と断言する業者は注意が必要です。
材料の調達が不安定な状況にある今、入荷状況によっては工事の開始時期や完工時期に遅れがでる可能性があります。工期が遅れる可能性を丁寧に伝えた上で、段取りの調整や進捗状況を丁寧に説明してくれるか。
- 代替材料でも品質を落とさないか
材料の入荷が不安定な今、当初予定していた材料が予定通りに入荷できない場合があります。当初は順調に入荷していても途中で状況が変わる場合もあります。
入荷の見込みが立たない場合は、代わりの材料を提案してくれるか。また、代わりの材料に変更しても、同等品以上の材料を選び、施工品質を下げずに工事をしてくれるか。
- 水性塗料の提案があるか
シンナー不要で、比較的入荷が安定している「水性塗料」を提案しているか。
彦根塗装の取り組み
彦根塗装では、工事をスムーズに進める為に、
ご契約後に色が決まり次第、すぐに塗料を発注しております 。
現状では塗料は順次入荷しており、工事に必要な材料を確保しております。
また弊社では、従来より環境に優しい「水性塗料」を中心にご提案しております。
水性塗料は溶剤塗料に比べて入荷が安定しており、比較的、今回のナフサ不足の影響を受けにくい状況です。
入荷の見込みが立たない商品につきましては、
施主様とご相談の上、入荷可能な同等品以上の塗料をご提案する場合もございます。
なお、通常よりも工期が遅れる可能性はございますが、
塗料を過剰に薄めて使用するなど、メーカーが品質を担保できないような方法は一切行いません。
塗料の品質・施工品質は落とさず、誠実に施工を徹底しております。
まずは“現状を知る”ことから
「このくらいなら、まだ大丈夫かな」
「もう少し先でもいいかも知れない」
そんな方こそ、一度プロの診断を受けていただくことをおすすめします。外装劣化診断士が
”今すぐ必要か、まだ先で良いか”を誠実にお伝えします。
建物診断・お見積りは無料です。どうぞお気軽にご相談ください。
彦根塗装では、地元彦根市、米原市、長浜市をメインに、多賀町、甲良町、豊郷町、愛荘町、東近江市、近江八幡市、栗東市、守山市、甲賀市、草津市、野洲市、大津市、高島市、湖南市、日野町、竜王町など滋賀県全域で施工させていただいております。
屋根・外壁塗装など、外装リフォームの事なら塗装専門店の彦根塗装におまかせください。
有限会社 彦根塗装 プロタイムズ彦根店
織田 妙子